第47回 日本薬剤師会学術大会 口頭発表の報告 |
10月の12・13日の両日、山形県で日本薬剤師会の第47回学術大会が開催されました。 本会からは三刀屋理事、岡村理事の2名が発表を行いましたので、動画と共に報告いたします。 『地域における薬局在庫データ共有のためのシステム』(三刀屋副会長発表) 現在、北区薬剤師会で行っているレセプト請求データを利用しての在庫検索システムを紹介しました。 薬局の在庫の登録に一切手間がいらないため、ムリなく毎月の在庫データを登録する事ができるシステムです。 3件の薬品をいちどに検索して、在庫する薬局を地図上に表示します。 また、管理センターへオンライン発注ができるシステムです。 『災害時の安否確認と薬局機能確認システムの構築』(岡村副会長発表) 東日本大震災を受けて開発したこのシステムは災害時の北区薬剤師会の役割として まず、「会員さんの安否の確認」次に「会員薬局さんの状況の把握」、 そして収集した情報を近隣の医院や医療救護所等に速やかに提供する。 医療機関として地域医療の一端を担う『薬局』をサポートする事、転ばぬ先の杖です。 でも、災害なんて起きなくて、みんな無駄が良いんですけどね!
北区薬剤師会会長 野口 修
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